避難所(学校の体育館など)に必要な備え
大規模な災害が発生した際、避難所となる学校の体育館や校庭。
避難してきた方々が、最低3日間(推奨1週間)は生活できる備えが必要です。
また、情報収集・救援物資配給などの拠点にもなるので、
避難者との密な連携、役割分担などが重要となります。
病院・福祉施設に必要な備え
体の自由が効かない患者さん、幼児・高齢者が多い病院・福祉施設は、
その点も考慮した防災への備えが欠かせません。
また、飛び散ると危険な薬品類、大型の医療機器などに対しては
入念な対策が必要です。
工場・作業場に必要な備え
製造しているモノや規模に応じた備えが必要です。
普段から危機管理が厳しく行われている工場・作業場は、
災害時に最も注意が必要となる危険区域となります。
普段から危機管理ミーティングを行い、もしもの災害に備えましょう。
企業・オフィスに必要な備え
災害時の一斉帰宅は、交通機関の混雑・混乱を招くため、むやみな移動は避ける
必要があります。オフィスで寝泊まりすることを考え、最低3日間は従業員が
待機できるように企業備蓄をしておくことをおすすめします。また、普段から
災害時の行動指針を全員で共有し、定期的な避難訓練を行っておきましょう。
マンション・集合住宅に必要な備え
災害時に住民を誘導するための道具や停電時の備えなど、
集合住宅だからこそ必要なものを準備します。
また、個々のお宅が十分な備蓄(水・食料・携帯トイレなど)を
行っていないことも想定しておく必要があります。
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